新規顧客を増やす方法を10歳の姪っ子に学んだ話【ブログ運営】

ビジネス

ブログ、書いてますか?

新しいお客様に出会いたいと思って
ブログを始めたけれど、なかなか
集まってこない。

ブログのネタに困っている。

ブログ、しんどい。

そんな風に感じてはいませんか?

今回は、僕が10歳になる姪っ子から学んだ

ちょっと気持ちが楽になりつつも
新しいお客様に出会いやすくなる
ブログのコツ

を書いていきます。

ブログが大変…と思われている方に
少しでも何か参考になれば幸いです。

姪っ子から学んだコンテンツマーケティングのポイント

僕には10歳になる姪っ子がいます。

以前、その姪っ子の行動で
コンテンツマーケティングの
新規顧客を増やす方法を
垣間見たのでお話しします。

知ってましたか?

最近の10歳って普通にPCいじって
YouTube見るんですよ。笑

僕が実家に帰った時に
作業をしていた時のこと。

ちょうど姪っ子も実家に来たので
僕のところに来たんです。

姪っ子
シュン、帰ってきてたんだ!
パソコンで何してるの?
YouTube見せて!
おう。
仕事してんだけど…
いいよ。(カワイイから許す)
姪っ子
カチカチ…
何を見てるの?
姪っ子
最近、このYouTuberにハマってるの!

画面を見せてもらったら、
何やらちょっと舌ったらずで
話している女の子YouTuber。

小学生とか、子供向けに
やってみた系動画を
色々出している人のようでした。

正直、何がおもしろいのか
全くわからなかったのですが…

姪っ子は楽しそうに観ているので
その姿を見れただけで僕は幸せです。笑

それは、置いておいて、、、、

僕は同年代以外の人や、
違う環境にいる人と出会ったら、

「今何が流行っているのか?」
「なぜ好きなのか?」
「なぜ好きになったのか?」

などを聞くようにしています。

今回も姪っ子にこんな
質問をしてみました。

なんでそのYouTuberを
見るようになったの?
姪っ子
うーんとね、
最初はハムスターの動画があって
それを見たらおもしろくて
見るようになった!
へぇー

姪っ子はハムスターを
飼っています。

そのYouTuberもハムスターを
飼っているようで、そのことも
動画にアップしていたそうです。

最初はハムスターの動画を
見ただけなのに、いつの間にか、
YouTuber自体を好きになった、
というのが流れのようです。

コレ、すごい大事だなぁ〜
って僕は思ったんですよね。

グレーゾーンが新しい顧客を生む

話は少し変わりますが、以前、
僕がビジネスで伸び悩んでいた時
ビジネスの師匠にこんな相談を
したことがあります。

最近、ちょっと伸び悩んでるんですよね…
師匠
どんなことをしてるの?
僕は専門性の高いブログを
配信して、人を集めています。

集まってないわけじゃないのですが、
もうちょっと広げたいと思ってて…

少し伸び悩みを感じてるんです。

師匠
そうなんだ。じゃあ、

専門的なコンテンツを
ある程度配信したのなら、

グレーゾーンコンテンツ
も書いてみたら?

グレーゾーンコンテンツ??
なんだか怪しいですね。笑
師匠
僕が名付けただけだから
名前はあまり気にしないで。

簡単に言うと、
専門性が高い記事だけでなく、
他にも色々発信してみれば?

ってこと。

えっ?専門家に見られるためには
専門的な発信が大事なんじゃないですか?
師匠
もちろん、それはそうなんだけど、
それだと新規顧客の広がりには
限りがあるんだよね。

元々、その欲求が強い人が
検索したらたどり着くかもだけど、

その欲求がまだ潜在的になってない人、

つまり、これから悩む人だったり、
心の中では悩んでいるけど
まだ自身で認識しきれてない人、

などには届かないわけでしょ。

まぁ、そうですね。
コンテンツマーケティングの場合
そもそもたどり着いてもらわないと
意味がないですから。
師匠
だから、もう少し広い層というか、
本来届けたい層と、近しい層の人が
気になりそうなことも発信すると
より広い人に届く可能性が増えるよ。
もうちょっと噛み砕いて
説明してもらえますか?
師匠
そうだね、例えば、、、
最近だとYouTuberとかは
わかりやすいと思うんだけど、

自分があるカメラについて
知りたくて検索するとする。

そのレビューを出している
YouTuberが多分見つかるよね。

そうですね。
よくあります。笑
師匠
でも、実はそのYouTuberは
パソコンなどもレビューを
たくさんしてたとする。

カメラのレビューが面白くて、
パソコンにも興味があったら
そっちの動画も見ちゃうよね?

見ちゃいます。
師匠
つまりはそういうこと。

まぁパソコンとカメラは近い分野だから
興味持つ人が多くわかりやすいけど、

仮にそのYouTuberが
パソコンの専門家だったとしても、
カメラの動画も配信しておく。

そうすると、最初はカメラの動画から
入ってきた人も、結局はパソコンにも
興味をもって、パソコンの動画を見る。

そこからパソコンも売れるかもしれない。

確かに、そうですね。
師匠
ブログやメディアを作る時に
ついつい専門的な内容や縛りを
作って配信する人が多い。

それは専門性だったり、
一貫性を出すためには
とても大切なんだけど、

それだけだとなかなか
新規顧客を増やすという
観点だと限界が訪れるんだ。

だから、専門外のコンテンツ、
つまりグレーゾーンコンテンツも
少しずつ発信すると、新しい人に
出会えるようになるよ。

それ、なんかタブーな印象が
あるんですよね。。。

YouTuberとかは良いけど、
ブログとかだとなんか
専門以外のことを書いていいのか、
自分が語ってもいいのか、
なんて感じてしまうんですよね。

師匠
流石にブログ全体のテーマがないと
ただの雑記ブログになってしまうから
記事量のバランスは大事と思う。

でも、他の内容の記事を投稿しても
周りの人はそこまで気にしないよ。笑

それに、テレビCMが活発だった時代は
グレーゾーンこそ大事だったんだよ。

えっどういうことですか?
師匠
テレビCMの最大の利点はわかる?

多くの人に強制的に届くことだよ。

どういうことかというと、
テレビって本来のターゲットの人
以外にも届いちゃうメディア
だったでしょ。

例えば、
化粧品のCMをおじさんが見て、
化粧自体には興味がなくても、
そのCMに出た女優さんのことを
気になってしまったりするわけ。

一つのCMがキッカケでブレイク
する可能性だってあるんだよ。

そのような感じで、
本来のターゲットの人じゃなくても
届けば何かしら影響を与える可能性を
生み出すことができる。

あぁ〜そう言われると
なんとなくわかります。
師匠
最近のインターネットだと
そういうグレーゾーンがなくなり
つつあるように思う。

求める人にだけ届く。

もちろんそれも良いんだけど、
びっくりするような、不確実な
可能性は生まれないんだ。

それはなんだかもったいないじゃない。

自分自ら可能性を潰しちゃうわけですね。
師匠
あと、もう一ついうのであれば、

検索の意味でも色々投稿するのは
良いことだけど、それ以外にも、
専門+αの部分で、

発信している人がどんな人なのか
何に興味がある人なのか

とかもわかるじゃない。

人が何かを選択する時って、
実はその「+α」の部分が大事
だったりするんだよ。

※このことに関しては以前
こちらの記事で詳しく書いてます※

コンテンツを作る9割の人は気にしない最重要ポイント

確かに、それはそうですね。
師匠
自分のメディアなんだし、
あまり制限かけずに、
色々やってみなよ!

思いがけず広がることだって
十分にあるんだから。

予想外のお客様

師匠との会話や姪っ子のことを見て
僕自身もあまり気にせず、色々なことを
発信するようになりました。

このブログでも実は趣味について書いたり

【保存版】初心者カメラのオススメはコレ!絶対に間違わないポイントを解説

映画《天気の子》考察・感想。僕がモヤっとした理由と本来のテーマを見つけた話

記事中で僕の好きなアニメ
エヴァンゲリオンの話をしていたり
自由に書いています。

(一生懸命書いた記事より
意外とこういう記事の方が
アクセスあったりする)

また、このブログ以外にも
メディアの運営をしていますが、

そちらでは顕著に専門外の発信から
本来の専門性のある記事(見てほしい記事)
を見てくれる流れができています。

おもしろいなーと思うのですが、
人って、いろいろなものに
興味を持ってしまうようです。笑

なので、もしコンテンツビジネスの
可能性を広げたいと思うなら、

専門性以外のことも書いてみると
新たなお客様との出会える可能性が
増えるかもしれません。

というより、色々書いてもいいんだ、
と思っている方が、ブログ運営も
楽にできますよ。笑

何か参考になれば幸いです。