ポスティングチラシの折り方に学ぶ集客で忘れがちな基本のキ

ビジネス

 

「えっそんな風にポスティングするの?」
と、僕は思わず驚きました。。。

あなたのお家にも大量に届くであろう
ポスティングのチラシ。

ほとんどのものはあまり見ずに
ゴミ箱へ直行するのですが、
たま〜に面白いものが入っていて、
関心することがあります。

今回は、以前見つけた面白い
ポスティングチラシから学んだ

忘れてはいけない集客の基本のキ

をお伝えいたします。

アナログのチラシやDM
ネットでの広告やブログを書く時
などにも役立つお話だと思うので

最後までお付き合い頂けたら
幸いです。

僕が実際に驚いたチラシ

普段だったらすぐに捨ててしまうチラシ。

しかし、その日は違いました。

また、たくさん入ってるな。
どうせ見ないのにもったいない。
捨てるのもめんどうなんだよなぁ…

なんて思いながら、いつも通り
パカっと郵便受けを開ける。

・・・ポロ

ん?

何かが転がって落ちてきました。

その時の、実際のものがこちら。

な、なんだこれ!

ポスティングチラシの折り方の
基本としては、

・キャッチコピーが目に入るように折る
・全体が目に入るように小さく折りすぎない

と言われるのですが、
どちらにも反しています。

小さくまるまっているし、
キャッチコピーもわからないし、
そもそもチラシなのかも怪しい。

しかし、他のただ入っている
大量のチラシの中に
こんな謎なモノがあったら
つい目がいってしまうのです。

それに巻物ってなんだか
ワクワクしませんか。笑

案の定、他のチラシはすぐに捨てましたが、
何が書いてあるのか気になってしまった
このチラシは家に帰ってから開いて、
目を通しました。

ポスティングをする側は
わざわざこの形にするのは
大変な労力がかかると思います。

別のこの折り方が正解という
わけではありません。

大事なのは、まずは
いかに相手に見てもらうか?

他とは違う、
小さな工夫ができるかどうかが
ビジネスでは大きな差を産むカギ
となるのではないでしょうか。

では、ここからは、実際に
集客を考える際に、

どのように考えれば
良いアイデアが浮かぶのか?

以前、僕もビジネスの師匠から
集客の基本について学んだので
その時のことを振り返りながら
書いてみたいと思います。

ちなみに
巻物はなんだったのかというと
近所の美容室のチラシでした。

非常に残念だったのが、
チラシ中身は他のものと
変わった部分がなかったこと。

結局、捨てちゃいました…

どうだったら捨てなかったのか?
も一緒にお話していきます。

集客で忘れちゃいけない基本のキ

師匠、集客のためにブログを
書き始めたのですが、全然
人が見てくれません。

どうすればいいんですか?

師匠
どれどれ、見せてみぃ。

ガハハ。

こりゃーこんなんじゃ
だーれも集客なんか
できるわけないわ!

ひ、ひどい。
ちゃんと周りの方に役立つような
内容を考えて書いているんですよ!
そんな風に言わなくても。
師匠
ガハハ。
内容どころの話じゃないわ!

それ以前の問題で、
大事なことをお前は
わかってないようだな。

大事なこと・・・ですか
師匠
しゃーないな。

集客でもセールスでも使える
言葉で人を行動させる力」の
大事な考え方を一つ教えちゃる。

ブログだろーが、チラシだろーが
ランディングページだろーが、
DMだろーが、関係なく、

「言葉で人を動かしたい」と
思うなら、絶対に忘れちゃ
ならんことだからな。

は、はい。
師匠

それは、人は

100%読まない
100%信じない
100%行動しない

だ。

えっ、もう一度言って
もらってもいいですか?
師匠
人は100%

Not Read(読まない)
Not Beleive(信じない)
Not Act(行動しない)

コピーライティングという
言葉で人を動かすスキルが
あるんだが、その世界では
3つのNOTなんて呼ばれている。

コピーを書くやつで、
このマインドを知らん奴は
書く資格なし、と言っても
いいくらい有名な考え方だ。

絶対に忘れちゃいかんから
メモってパソコンにでも
貼っておきぃ。

読まない
信じない
行動しない

ですね。

師匠
違う!

100%読まない
100%信じない
100%行動しない

100%しないって考えておく
くらいがちょうどいいんだ。

そ、そうなんですね。

で、これは、
どんな意味なんですか?

師匠
文章を書く人のほとんどは
なぜだか「書けば読まれる」
と思ってしまう。

さっきみたいに、
役立つ内容を一生懸命
書いたんだから、

読まれて当たり前

って風に考える。

お前も心のどこかでは
そう思ってなかったか?

う・・・確かに、
こんだけ書いたんだから
読んでもらえるだろう
と思っていたかもしれません。
師匠
甘い、甘すぎる!!

世の中の人たちは
お前の文章を読むほど
暇じゃないんだ!

仕事も忙しいし、

テレビも見なきゃならんし

LINEで彼氏と連絡しなきゃならんし、

お姉ちゃんたちと遊ばなきゃならん!

お前の文章なんて読むか!

最後のは、ただの
師匠の願望じゃないですか。
また、奥さんに怒られますよ。
師匠
う、うるさい。
とにかく、人は忙しい。

文章は読まれない。

そう思って届けることが
大事なんだ。

勢いで話を流しましたね…

それはいいとして、どうすれば、
読んでもらえるのでしょうか?

師匠
…コホン

まず、読んでもらうには

ブログだったら、
興味深いタイトルを付けたり
目を引くアイキャッチ画像を
付けたりだな。

実際にブログの内容に入っても
気を抜いちゃいかん。

先を読んでもらえるように
ストーリーで書いてみたり
文章に興味性を持たせたり。

チラシだったら、他のチラシに
混ざらないような折り方にしたり、

手紙風にしてチラシっぽく
見せないようにしたり、
色を目立たせてみたり。

できることは色々ある。

ほほう。
師匠
あとは、
文章の書き方も大事だが、
それだけじゃなく、

実際に読む人は、
どういう流れでその文章まで
たどり着くのか?

その時にどう感じながら
行動するのか

相手の行動と思考の流れを
意識しながら、全体をデザイン

していく。

そうやって、考えて考えて
ようやく、100%の人が
読まなかったものが、

1%2%と少しずつ
読んでくれる人が増えるんだ。

それを忘れちゃいかん。

わかったか?

は、はい。
わかりました。
師匠
詳しい、文章の書き方は
また別の機会に教えるとして

今日は「読まない」の続きに
少し触れておく。

そうやって工夫して
少しの人に読んでもらっても
また大きな壁がある。

それが「信じない」だ。

人は初めて読む文章を
これぽ〜〜〜っちも
信用しない。

見知らぬ奴の言葉なんて
誰が聞くかってんだ。

だから、今度は信用して
もらえる工夫をする。

お客様の声を載せたり
権威性を出したり、
データを見せたり、
写真を使ったり。

どうにかこうにか
信用してもらうように
する。

あぁ、確かに
インターネット上のものって
そういうのよく載ってますね。
師匠
インターネット上のモノの方が
信用されにくい、という意味
でもあるが、

載せれば信用してもらえると
わかっていて、中身が大した
ことないくせに、見栄ばっかり
見せたがるのサイトも多いがな。

ガハハ。

まぁ、それはいいとして
色々工夫してようやく少し
信用してもらえたとしても
またまた大きな壁が現れる。

それが「行動しない」だ。

行動しないってのは
商品を買わないとか
そういうことですか?
師匠
もちろんそれもそうだが、
もっともっと小さかことさえ
人は行動しない。

例えば、
動画を見てもらう
お店のHPを検索してもらう
クーポンを使ってもらう

どんなことでもそう。

人は思っている以上に
めんどくさがりだから
行動しない。

だから、それに対しても
工夫が必要だ。

例えば、どんな?
師匠
例えば、
丁寧にわかりやすく
やり方を1から書いたり

決断できるように
タイムリミットをつけたり

限定性をつけたり、

商品の個数を少なくしたり、

行動のリスクを無くしたり。

色々なことを駆使して、
納得できて初めて、
人はようやく行動する。

う、、、
めんどくさいですね…
師匠
当たり前だ!!

商売ってのは、
それだけお客様のためを思い
貢献して、徳を積んで、
ようやくお金を頂ける。

そういうものなんだ。

めんどくさいなんて
言ってるんじゃない!

すいません。
師匠

人を大切にするんだぞ。

それができないなら、
金輪際ワシからお前には
何も教えることはない!

は、はい!!
肝に命じておきます。

変化を写真で公開

師匠から学んだことはずっと
意識して取り組んでいます。

では、実際に意識するようになって
どのように変わったのか?

今回の記事では、最初の
「100%読まない」に関して
重点的に書いていますが、

ここでちょっと面白いものを
お見せ致します。

正直、かなり恥ずかしいものです。

それは何かというと、

この考え方を学ぶ前に
僕が実際に書いていたブログ
のタイトル達です。

正直、改めて見ると、
ヒドすぎて、恥かしすぎるのですが、
わかりやすいので公開します。

・・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

こちら!!


(5年くらい前)

ひどくないですか?笑

こんなタイトルじゃ
師匠の言う通り
誰も見てくれないでしょう。

案の定、全くといってよいほど
読まれていませんでした。

そして、こちらが当ブログの
ブログのタイトル達です。

アイキャッチ等も含めて
多少は「読みたい」と思って頂ける
内容になっていませんか?
(そう思って頂けないのなら
もっと頑張ります。笑)

※他の記事はこちらから

興味深いと感じる言葉を集めたり
人気のある記事のパターンを真似たり
目を引くデザインを考えたり。

少しずつ改善したことで
多少は師匠の教えに近づけている
のではないかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今では人の文章などを添削する
機会もあるのですが、

師匠から教わった

師匠
人は
100%読まない
100%信じない
100%行動しない

の基本が、できてない方が
かなり多いと感じています。

基本中の基本の考え方だからこそ
忘れやすく、シンプルで、難しい。

ですが、今回、
これをだけを覚えてもらって、
意識してもらえれば、

せっかく作ったものが
無駄にならずに済むかも
しれません。

チラシだったら、
印刷にもお金がかかりますし、
ポスティングだって大変です。
(リアルビジネスをしていたことも
あるので、この苦労もわかります)

ブログを時間をかけて書いて
内容がいくら素敵でも、
見てもらえなければ、
価値にはならないのです。

あなたを待っているお客様がいます。

その方々にしっかりと
素敵な商品を届けるためにも
参考にして頂けたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。