【レビュー】東京開催「エヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」混雑や内容を写真付きで解説

趣味

エヴァファンなら心が自然とウキウキしてしまう展示会が始まりました。東京で開催されるのを待ってましたよ!今回は大人気の日本刀展に加え、原画や設定資料等が公開。さらには、2020年6月公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の貴重なセル画等も見ることができました!

早速、行ってきたので、混雑状況や実際の内容などを写真たっぷり含めながらレビューしていきたいと思います。「サービス、サービス♩」と聞こえそうなくらい、充実な展示会でした。

開催の概要

・開催期間:2019年8月30日(金)から9月9日(月)まで
・場所:新宿髙島屋 11階特設会場
(TEL:03-5361-1111 新宿髙島屋代表)
・入場料:一般1,000円、大学・高校生800円、中学生以下無料
・入場時間:連日午前10時から午後7時30分まで(午後8時閉場)
金・土曜日は午後8時00分まで(午後8時30分閉場)。最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)

開催期間があまり長くないのが注意点。
当日、会場でもチケットは買えますが、ローソン、セブンイレブンでも購入可能です。現地で並びたくない方は購入してから行っても良いかもしれません。僕はセブンイレブンのマルチコピー機でチケットを買ってから行きました。ちなみに、セブンチケットの検索から「日本刀」と入れるとすぐに見つかります。

オリジナルA4クリアファイル付チケットもある

「エヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」限定のオリジナルクリアファイルつきチケットもあるそうです。
【料金】
・一般:1,300円
・大学・高校生:1,100円
クリアファイルは展示会から出た場所で配布されるようでした。

混雑状況

僕が行ったのは8月31日(土)の朝10時です。朝一ということもあり、入場するのに並ぶことはなかったです。ですが、すぐに2〜30人くらいは会場入りしたので、展示品を見る際に多少人が気になるかな?くらいには混雑していました。そのため、土日の昼間はさらに混雑が予想されます。

ただ、会場内は自由に移動ができるので、展示品を見る順序を工夫しても良いかもしれませんね。

会場入り口では大迫力の初号機が出迎え

以前のエヴァ展でも、たしかお目にかかった記憶がありますが、やはりこの大きさ(2メートルくらい)と、きらめくボディーに目を奪われますね(笑)まずここでみなさん1枚写真を撮られていました。

日本刀展

初号機の出迎えを過ぎると、まずは日本刀がずらりと並ぶ会場です。

初号機カラーの日本刀

エヴァンゲリオンANIMAで登場した刀剣の再現

電撃ホビーマガジンにて連載された小説『エヴァンゲリオン ANIMA』で登場した刀剣を再現したようです。

各エヴァモチーフの刀

色々な種類の刀があるんですねー。

重厚感のあるロンギヌスの槍

1番の見どころといっても良いロンギヌスの槍(やり)。存在感がやばい。全長332センチ、総重量は22.2キロ。人間の身長ベースで考えると、このくらいの大きさになるとのこと。

近くで見たときの、質感がたまらんです。模様も美しい。

こんな資料もありました。細かすぎて何が書いてあるかは不明(笑)

キャラモチーフの刀も!特別な服装も見どころ

レイ、アスカ、マリ、カヲルくんモチーフの刀剣も。それぞれのキャラの特別な服装も見どころ。

アスカ

レイ

マリ

カヲルくん。

コラボ!美しい刀野薙(なたやなぎ)


初号機をはじめとする、エヴァンゲリオンシリーズの各機体のデザインを務めるある山下いくとさんがデザイン。そして、日本最高峰の刀匠・宮入小左衛門行平さんが作製。「刀野薙(なたやなぎ)」とても大きく、そして美しいフォルム。

エヴァンゲリオン初号機 刀野薙(なたやなぎ)Ver.。初号機の和っぽいデザインも素敵。

日本刀を学ぶ

日本刀の政策工程や刀剣の歴史なども展示されていました。

EVANGELION ARTWORK SELECTION

日本刀エリアを過ぎると、「EVANGELION ARTWORK SELECTION」スペースとして、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」「:破」「:Q」3作品のキャラクター、美術背景、メカニックなどの設定資料などが展示されていました。

仮説5号機好きだったけど、登場シーン短かったな・・・。

重鎮のお二人もちゃんといますよ。

いろいろ見て名シーン思い出しちゃうと、また1からアニメ・映画・漫画全て見たくなってきますね。

シン・エヴァンゲリオン劇場版エリア

待ち遠し過ぎるシン・エヴァンゲリオン劇場版。ついに、ちょっと内容がわかるのか?と思いきや残念ながらここからは撮影禁止区域。会場に訪れて、実際に見て頂くほかありません。

少しだけ言葉で解説しておくと、まずは、劇場で流れている予告編が見れるエリアがありました。気になる要素がありすぎて困る。

そのあとは、貴重なセル画等がずらりと並んでいました。個人的に気になったのは「エヴァ44a(フォーツーエー)」のセル画。エヴァの体にホバーのようなものが付いていて、おそらく飛ぶのかな?あと、顔が第3使徒サキエルのようになっていて、(しかも二つ付いてる)ロンギヌスの槍のようなものも刺さってる。どう物語に繋がってくるのか。

かっこよかったのは新2号機軌道降下装備。劇場の予告版に出てきている2号機のセル画ですね。重厚感たっぷりな2号機。そういえば昔、初期の2号機もプラモ持ってたな。関係ないけど、思い出しました。その頃とはだいぶエヴァも変わりましたね。どっちも好き!!

エヴァンゲリオン8号機β 臨時戦闘形態もカッコよかったなぁ。

画像を載せられなくて申し訳ないですが、気になるかたは、ぜひ会場にGoしてください!!

写真撮りながら見て1時間くらいかかりました

このくらい写真をパシャパシャ撮りながら一通り見たところ、なんだかんだ会場を出るときには1時間くらいかかっていました。とにかく、展示品の量が多いんです!さらっと見れば30分くらいで見終わるかもしれませんが、1枚1枚じっくり見たら、もっと時間かかるかも。

特に制限時間等は言われなかったので、思う存分見ることができると思います。

お土産コーナーも充実

エヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION限定の商品も多数ありました。見てるとどれも欲しくなる!!

アクリルスタンド

他にもエヴァンゲリヲン展限定のアイテムもありました。また、箱根湯本のえゔぁ屋の商品も。商品数は結構あるので、ここも楽しみポイントの一つです。

お一人様1会計あたり、1アイテム5点までの購入制限がありました。たくさん商品買いたい人は注意が必要です。

超貴重!全日本刀匠会の職方による銘切り(めいきり)

なんと、全日本刀匠会の職方がプレートに好きな文字を掘ってくれるサービスが!これはかなり貴重なんじゃないでしょうか。

ネルフマークの金銀のプレート。

その場でトントン彫られていました。見られてたら緊張して彫り間違いしそう(笑)

おまけ:東急ハンズにも寄りましょう

東急ハンズ6階では、エヴァとコラボ商品などがありました。エレベーターを上がったところでアスカがお出迎え。

売り場にはレイもいました。
こんなラフな服装はななかなかないので、レアじゃありませんか!!

エヴァカラーの工具たち。うーん、カラフルだね!!

ただ、ここのコーナーわかりにくすぎます。おそらくエヴァ展に来ても、ここ見ない人多いんじゃないかな・・・。

高島屋の各ショップにはコラボ商品も

「エヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」の開催記念に新宿タカシマヤでは、コラボレーションメニューやグッズが期間限定で販売されているようでした。期間は展示と同じ8月30日から9月9日。

零号機、初号機、2号機をモチーフにしたジェラートや、名シーンがプリントされたクッキー。使徒モチーフの生菓子や、キャラをイメージしたドリンクも。期間中に各階の喫茶対象店で限定メニューを注文すると、オリジナルコースターももらえるらしいです。(全4種)

1番驚いたアイテムは、初号機カラーの傘。目立つ(笑)そして、お値段75600円。桁が一つ違う・・・庶民には無理っす。

詳しくは高島屋のサイトをご覧ください。

まとめ

「エヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」の魅力をご紹介してきました。どれも素敵な展示でしたが、個人的にはやはりロンギヌスの槍が印象に強く残っていますね。あの重厚感はたまらんです。

そして、ここまで色々写真を含めて紹介してきましたが、あなたはお気づきだろうか・・・庵野秀明さんが監督「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー、のはずです。にも関わらず・・・

 

 

 

あれっ?シンジくん全然いない!!!!

 

主人公のはずなのに、なんだかいつも扱いがかわいそう(笑)でも、それもシンジくんの魅力ですよね。(そうなのか?)実際、会場には(少しは)シンジくんいたので、その勇姿をぜひ見に行ってみても良いのではないでしょうか。

今回は、本当に展示品が多く、とても満足のいくものでした。より来年の映画公開が楽しみになってきましたねー!!早く見たい!

長文、ご覧いただき、ありがとうございました。

参考:
新宿高島屋特設サイト
EVAINFO