ファンを増やす方法と絶対にやってはいけない注意点

ビジネス

あなたはファン作りに興味がありますか?

ビジネスを軌道に乗せたい
末長くビジネスをしたい
お客様としっかり関わりたい

などと思うのなら、ビジネスにおいて、
ファン作りは欠かせませんよね。

今回は、

ある一人の女の子から学んだ
ファン作りの重要な要素

僕自身が昔、大失敗をした経験

を元に、ファン作りの方法と、
絶対にやってはいけない注意点

を書いていこうと思います。

ファンを増やしていきたい
と思っているのなら
何かあなたのビジネスに
お役に立てるかもしれません。

ある女の子に学んだファン作りのキモ

まずは、
ファン作りの重要な要素を
一人の女の子に学ばせてもらった
ときのことを書いていきます。

ある日、友達女の子とランチをした時のこと。

その子とは、以前、
複数人で初めてお会いして、

趣味とかが同じだったので
「後日、個別にお茶をしましょー」
ということになり、
二人でランチに行きました。

女の子の友達と二人でお茶や
ご飯くらいはよくあることなので、

いつも通り普通に楽しく
雑談して、その日はバイバイ。

で、その日、別れた後に、

今日はありがとう。
気をつけて帰ってねー

という感じで
僕がメールを送りました。

まぁ通常だったら大体の人は

普通の子
こちらこそ、
ありがとうございました!

なんて軽いメールが返ってきて
1日終了という感じです。

しかし、そのときは違いました。






その日夜になって、急にスマホが
ブルブル〜って鳴りました。

何かの通知かな?
なんて思ったのですが、

いつもより音が長い。

止まらない。

ん?なんだ?と思って見てみたら

そう、その子から、まさかの
電話」がかかってきたのです。

えっ?何かあったかな?
と思って急いで出たら、

女の子
今日はありがとうございました!

すごく楽しかったので、
直接伝えたいと思って

特に用はなかったんだけど
電話しちゃいましたー!笑

って言われたんです。

これね、、、






かなりドキドキしました。笑






急に電話が来たこと自体が
予想外でビックリしたし、

わざわざお礼を電話をしてくる
その子の気持ちも
すごく嬉しく思ったのです。

その1回の電話がキッカケで
すっかりその子のファンですよ。笑

このことで僕は

人って、予想を上回った時に
その人のファンになるんだな

って感じたんです。

ファン作りに失敗した例

もう一つファン作りについて。
今度は失敗例を一つお話します。
僕自身の失敗です。


僕はコピーライティングに興味があります。
(文章を書く技術です)

一言でコピーライティングといっても
目的によって様々な書き方があるのですが、

一時期、
セールスコピーライティング
という商品を売るための文章
を集中して学んでいました。

文章で商品を売る技術って
細かくは色々あるのですが、
一言で言うのであれば

提示した価格よりも
その商品を手にした後の期待
が上回れば商品は売れます。

価格<期待
という図式です。

ポイントなのは、実際の商品の価値ではなく
お客様が手に取る前にイメージする期待が
価格を超えれば売れる、という点です。

どうやって【価格<期待】を
生み出していくのかというと、

例えば、
真っ赤なリンゴが一つあったとします。

あなたならいくらで買いますか?

普通のリンゴが1個50円だったら、
安いと思って買う人もいるでしょう。

では、これは高級なリンゴです。
と言われたらどうですか?

1年に1度、限られた地域、
限られた個数しか取れない
非常に貴重なリンゴです。

と、情報が付け加えられたとしたら
1000円でも買う人がいるかも
しれませんね。

さらに、実はこのリンゴ、、、
アダムとイヴが食べたとされる
禁断のリンゴなんです。

ある神聖な場所に保管されていて
他の人には言えませんが、世界に
一つしかない幻のリンゴなんです。

もし本当にそんなリンゴが存在したら、
「値段はいくらでもいいから言い値で買う!」
なんて言う人もいるかも…しれません。笑

と、このような感じで、一つのリンゴ
だったとしても、情報が加わることで
価値は変わります。

それをうまく見せていくのが
コピーライティングの一つの側面
なんです。

ただ、、、、一つ問題がありまして、

よく巷で言われている
「稼げる系コピーライティング」
の場合、

この魅せ方ばかりが語られていて
過剰にお客様へ期待させることが
結構あります。

期待値が上がれば上がるほど
価格を上げることができますから。

しかし、期待ばかり高められて、
高額の商品を買わされたお客様は
どう感じるでしょうか?

良い気分はしませんよね。

で、実は、僕自身も以前、
同じようなことをやってしまった
経験があるんです。。。

セールスコピーライティングを
学んで間もない頃、

とにかく売ってみよう、
という気持ちが強くなってしまい、
過剰な期待の演出をしてしまいました。

その結果、どうなったかというと、
商品はまぁまぁ売れました。

しかし、その後クレームを
頂いてしまったんですね。

「全然違うじゃない!」
「期待してたのと違います!!」

というような声です。
そうなりますよね。

期待して、信頼して購入頂いたのに
その期待を裏切ったらクレームだって
起こりえます。

今では本当に反省しているのですが、

人の「期待値」を考えないと
信頼を一発で失うこともある

と学ばせて頂いたんです。
(謝罪して、全額返金致しました)

期待値のコントロールを意識する

さて、人の持つ「期待値」に
ついて少し伝わりましたか?

あの有名な長嶋監督も

ミスター長嶋
スターというのは
みんなの期待に応える存在。
でもスーパースターの条件は、
その期待を超えること。

という言葉を残しているようですが
(野球詳しくないので曖昧です)

ビジネスでファンを増やしたい
と思った時も「期待値」を
意識することが大事と考えます。

最初の女の子のように、
ビジネスを通じて、

お客様の期待をちょっとでも
良く超えることができれば、
お客様はあなたのファンに
なりやすいです。
ちょっとでも、が大事!

しかし、僕の失敗のように、
期待ばかり上げても、
実が伴ってなければ
本当に大変なことになります。

そこで、僕が今オススメしているのは、


●商品を購入してもらうまでは
 極力、期待値を上げすぎない。


●購入いただいた後は、
 お客様の期待を超えるように
 しっかりと価値を提供する。

です。

これを守っておけば、クレームにはならず、
しかも、良い方向へ期待を超えるので
ファンになってもらいやすいんです。

「ブランディング」なんて
言葉を聞きますが、

今の自分以上に、
自分を良く見せるだけじゃ
ダメなんですよ。

商品は売れたとしても、せっかく
関係ができたお客様を裏切る形
になりやすいんです。

それに、無理して良く見せても
自分が疲れちゃうますから。笑

こうやって情報発信していると
ついつい良い自分を出したくなる
気持ちも出てきます。ですが、

末長くビジネスを続けて
いきたいのであればなおさら

期待値を上げすぎないことを
意識するのをオススメいたします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ファンを増やすためには、
目の前の人の「期待値」を
意識することが大事

ということを今回は書きました。

ですが、今回の記事は、
ほぼ「自分への戒め」です。笑

先ほども書きましたが、
情報発信をしていると、
ついつい良い自分ばかりを
出そうとしてしまいます。

商品を売ろうとすればするほど
過剰に期待値を煽ってしまうもの
なんです。

ですが、その過剰な演出は
お客様にとってはもちろんのこと
自分にとっても良くないと思います。

一発当てたいだけなら
期待値を上げまくって
超高額商品を売れば

一度のセールスで
何百万、何千万と稼ぐことも
不可能ではないでしょう。

ですが、そんなのなんだか
虚しいと感じるんです。

一度関わってくれた方とは
末長くちゃんと関係を築きたい
僕は思います。

その方が絶対楽しいと思うんですよ。笑

あなたはどう思いますか?

今後も言葉に気をつけながら
ブログを楽しんでいこうと思います!

お読みいただき、
ありがとうございました。