彼女と喧嘩しないために絶対に忘れちゃいけない一つの方法

ビジネス

お付き合いをしている限り多少は
喧嘩をしてしまう時もありますよね。

相手は自分とは違う価値観を持っている人。
ましてや、男と女。喧嘩だって起きます。

恋愛本としては有名な1冊に
”男は火星から、女は金星からやってきた”
という本がありますが、

違う星の生物くらい別物である
という例えなわけです。

そのため、お付き合いをしていく上で
喧嘩が起きることは仕方ないとも思います。

しかし、だからといって諦める必要はなく
喧嘩のリスクを限りなく低くする方法は
いくつもあると思っているんです。

今回は、僕が失敗談から学んだ

彼女と喧嘩しなくなるために
覚えておきたい一つの方法

をご紹介致します。

彼女と喧嘩をしない方法が知りたい!
と思う方のお役に立てるかもしれません。

また、今回のことは、恋愛以外でも
とても大事なことなので合わせて
興味のある方はお読み頂けたら幸いです。

彼女と喧嘩しました

以前、元カノと喧嘩した時の話をします。

僕の実話なので恥ずかしいのですが、
喧嘩が起きる原因などをお話ししていくので
少々お付き合いください。

むかし。

僕が一人暮らしを始めた時のこと。

その喧嘩が起きました。

お付き合いしている相手が
一人暮らしをするって
なんか夢があるじゃないですか。

僕も一人暮らしが初だったので
ワクワクしていましたし、

まだお互い若かったので
どっちかが一人暮らしをしたら
あんなことしてみたいな
こんなことしてみたいな

なんて妄想もあったと思います。

でね、

そんな時に彼女に言われたんですよ。

元カノ
合鍵欲しいなー

って。

で、僕はどうしたのかというと・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

断りました。

 

彼女からしたら、もらえて当たり前
と思っていたのに彼氏が断るわけです。

だから

元カノ
えっなんでくれないの?
おかしくない!!

って言われるわけです。

これを読んでいるあなたは

「渡してあげればいいじゃん。
断ったのはなんかやましいことでも
あったからなんじゃないの?」

と疑うかもしれませんね。笑

ですが、なぜ僕が断ったのかというと、

別に浮気しているとか、
見られたらマズイビデオを隠しているとか、

そんなやましいことが
あったわけではありません。

(ほ、本当にないからね!笑)

正直、別に渡す分には
何も問題はなかったんですけど、

”渡しても意味がない”

と思ったから渡さなかった。
ただ、これだけなんですよ。

鍵作りに行くのもめんどくさいし。

というのも、元カノとは
その時中距離恋愛をしていて、
月に1回会えれば良い方。

だから、おそらく彼女が僕の家に来て

元カノ
ご飯作って待ってたよ❤️

なんて可愛らしいことをすることは
僕の妄想のなかだけで起こる幻であり
実際にはないなと思ったわけです。

鍵を渡そうが渡さなかろうが
別にどっちでも現状は変わらないなら
作る手間もかかるから渡さない
というのが僕の考えでした。

渡しても意味ないからいらないだろ。

って彼女には言ったのですが、
そしたら「おかしいじゃん!」って
ちょっと疑われるわけですよ。

そうすると、
余計ムキになってしまうのが
男の性でして・・・

結局、そこで喧嘩になったんですよね。

なぜ喧嘩になってしまったのか?

当時の僕は、なぜ彼女がそこまで怒るのか
正直、理解できていませんでした。

必要がないから渡さないだけで
なんで変な疑いを持たれなきゃいけないんだ!
ってむしろ、少しイラっとしたわけです。

でも、今では当時の彼女の気持ちが少しわかります。

たぶん、彼女が怒った理由は
”鍵を渡さなかったこと”ではなくて、

鍵を渡してもらえないことによる
”不安を感じたこと”

だったんだろうなと思うのです。

でも、これって、
男女の違いとして顕著な部分
なのではないかと思うんです。

もちろん、人によって違うので
一概に男女の違いというわけでは
ありませんが、一般的には

男性はの方が、
論理的に意味があるのか?
を考える傾向が強く、

女性の方が、
感情的に意味があるのか?
を考える傾向が強い
と思います。

今後、彼女と喧嘩をしたくないと思うなら、

この相手と自分の違いだったり、
相手が本当に何を求めているのか?
を知っておくことが重要なんです。

大事なので、もう一度言います。

自分と相手は別の人間であることを
肝に命じておき、その違いを常に
知ろうとし続けること。

そして常に相手が”心”で欲しているのは
本当に目の前のモノなのかどうかを、
ちゃんと見極める意識を持つこと

これが、喧嘩のリスクを限りなく減らす
重要なポイントだと僕は考えます。

これ、ちょっと油断すると
かなり危険なことです。

というのも、お互いにこのような
”男女の違いの傾向”を知っておかないと

「好き」という気持ちは
お互い変わらないのに

いつのまにか溝ができてしまう
可能性が大いにあるわけです。

実際に、今回の話をもう一度
読んでもらえればわかると思うのですが、
「相手の何かが嫌だ」と思ったことは
なかったわけです。

でも、喧嘩は起きてしまいました。

今回の場合、どうすれば
喧嘩にならなかったのかというと、

僕は彼女が本当に求めていた
”気持ち”を理解して鍵を渡す。

または、もう少し丁寧に説明して
「安心感」を与えるべきだった。

彼女は、なぜ鍵が欲しいのか
自分の気持ちを素直に僕に
”言葉で伝える工夫”を
してくれれば良かった。

お互いに歩み寄りが足りませんでしたね。

相手との違いをしっかりと
認識しておくこと。

そして、

相手が本当に欲しているのは何か?

をちゃんと理解して、
できればそれを提供する。

それが大事だと僕は感じました。

ビジネスでも重要な要素

で、こんな話を書いていて思い出しましたが、

相手が本当に欲しているのは何か?を
知ろうとすることは、

恋愛だけでなく、ビジネスでも
同様に大事であることを、
師匠に言われたことがありました。

師匠
お客さんはなぜ、世の中にある
商品を買うのかわかるか?
えっ、商品が必要だから、
もしくは欲しいからですか?
師匠
それは勘違いだ!
お客さんは商品なんて
必要でも欲しくもない。
どういうことですか?
そしたら買わないじゃないですか。
師匠
違う。お客様が本当に欲しいのは
その人自身の「未来」なんだ。

例えば、昔
”ドリルを売るなら穴を売れ”
なんて本があったがな、

自分がホームセンターをやっていて
お客さんがドリルを探しているんです、
と言ったとする。

お前さんならどうする?

えっと、ドリルが置いてある
売り場まで案内します。
師匠
まあ、それが普通じゃな。

でも、お客さんが本当に
欲しいのは何かを考えるんだ。

お客さんが本当に欲しいのは
ドリルを使ってできる”穴”
なんじゃないのか。

もっというのなら、
穴を使って何かを作った
その先にあるものじゃないのか?

そうやって考えていくと、
ドリル売り場を案内する以外の
他の選択肢が出てくる。

ほうほう。
師匠
例えばドリルで穴を空けてあげる
サービスを売るのもいいだろうし、

もしかしたら、お客さんが
作ろうとしているものの、
完成系が売っているかもしれない。

そうやって、

お客さんが本当に何を欲しているのか?

を考えると、新しいビジネスが
見つかったり、お客さんに
より満足してもらえるかもしれない。

確かに、そうですね。
師匠
お客さんは商品が欲しいんじゃない。

その商品によって得られる
「未来」が欲しいんだ。

もっというなら、その未来が
自分にとって「良い感情」を
手に入れられるだろう、という
「予感」にお金を払うんだ。

これは大事だから忘れちゃいかんぞ。

はい!ありがとうございます。

まとめ

ビジネスの例では
お客様はドリルを求めてお店に来たけど、
本当に欲しかったのはドリルではなく
「穴」だった。

恋愛の例では
彼女は合鍵を求めてきたけど
本当に欲しかったのは合鍵ではなく
「安心感」だった。

人が表すストレートな欲求は結構な確率で、
本当に欲しいと思っているものとズレている
可能性がある、ということですね。

これら二つの話から、僕も
少しずつ人を相手にする時に

「目の前のこの人は、
本当な何が欲しているだろう?」

というのを考えるようになりました。

そのおかげかどうかわかりませんが、

今の彼女からは、
「よくそんに言いたいことがわかるね!」
なんて言われたり、

ビジネスでセールスをするときも
商品の先をイメージしてもらうことで
売り上げを伸ばすことができました。

それらも元カノとの壮大な
喧嘩があったおかげなので、
感謝してます。。。

・・・・・

・・・・

・・・

・・

なんて、言い切れるほど
大人ではないのですが!(笑)

できれば喧嘩はしたくないと思うので、
これを読んでくれているあなたは、
喧嘩になる前に注意してくださいね。笑

今回は、

・相手との価値観の違い
・相手が本当に欲していることは何か

が大事ということを
お話しさせて頂きました。

何か参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。