オノマトペであなたの文章がグッと読みやすくなる秘訣

コピーライティング

ブログを書くにしても、
告知文を書くにしても、

スルスルと読んでもらえる
文章を書きたい。

人にグッと伝わる文章を書きたい。

自分の思いがバシッと
届く文章が書きたい。

そんな風に思いませんか?

ビジネスをしていく上で、
文章を書く機会は多いと思います。

僕も普段からこうして
ブログの執筆やメルマガ、
セールスレター等を
書く仕事が多いのですが、

どうすれば、もっと
人に伝わる文章が書けるんだろう?
といつも模索しています。

そこで、今回はサクッと使える

人に読まれやすい文章の書き方

についてお話ししたいと思います。

以前、僕がビジネスの師匠から学んだ
すぐに使える一つの方法です。

自分の文章をレベルアップしたい
と思っている方のお役に
立てるかもしれません。

文章を読みやすくするオノマトペとは?

どうすれば、もっと人に伝わる
わかりやすい文章が書けるんだー!!

言いたいことはあるのに、
どう伝えればいいのかがわからない。

書いてみたけれど
なんかわかりにくい。

そんなこともありますよね。笑

こんな悩みを解消すべく、
いつものようにビジネスの師匠を
訪ねてみました。

師匠、文章が書けません!!(泣)

以前、文章を書くときの
基本中の基本を教えて
頂きましたが、

どうすればもっと
人に伝わりやすく、わかりやすい
文章が書けるかわかりません!

簡単に書けるようになる方法を
どうか教えてください!!

以前、文章の基本を聞いたときの話はこちら

ポスティングチラシの折り方に学ぶ集客で忘れがちな基本のキ

師匠
ガハハ。

簡単に書く方法なんてない!!

そうやって、すぐに
テクニックに頼ろうとする。

よくないぞ!

うー。。。だって、
いろいろ書いていたら
よくわからなくなって
きてしまったんですもん。
師匠

いいな!悩め悩め。
悩むことこそ成長だ。

ガハハ。

そんなこと言わずに
何かヒントだけでもください〜(泣)
師匠
まったく、しょうがないな。

では、一つだけ今日は
文章が読まれやすくなるコツ
を教えてやる。

ありがとうございます!!

なんだかんだ、
助け舟を出してくれる
そんな師匠が大好きです。

師匠
そんなこと言われても
嬉しくないわい!
(まんざらでもない様子)

今日教えるのは

オノマトペ

だ。

おの・・・?
なんですって?

おのののか
なら知ってます。

師匠
そりゃーお前の趣味か?

そうじゃない、
「オノマトペ」だ。

多分、中学くらいに
学校で習っているぞ。

そうですか(汗)

で、そのオノマトペって
どういうことなんですか?

師匠
そうだな。

今からワシがある言葉を言う。

その言葉に対して
思い浮かぶ音だったり、
イメージできる言葉を
言ってみろ。

例えば、カラスの鳴き声は?
「カーカー」という感じだ。

いくぞ。

火が燃える様子は?

えっ・・・いきなり。

えっと、メラメラ。

師匠
母親が怒っている様子は?
ガミガミ言う。
師匠
体を洗う様子は?
ゴシゴシ
師匠
美しい女性を見たときの様子は?
ドキッとする。
またはデレっとする。笑
師匠
そうだ。それらが
オノマトペだ。

普段、無意識に使っていると思うが、

文章にもオノマトペを活用すると
文章がグッと読みやすくなるんだ。

ちなみに、今の
「グッと」もそうだ。

あぁ〜話すときは使いますが
文章を書くときにはあまり
意識していませんでした。
師匠
オノマトペとは、細かく話すと

状況をそのまま音で表現した
擬音語」と
(火:メラメラなど)

シーンをイメージさせる
擬態語」の
(怒る:ガミガミなど)

の二つがある。

まぁ、今回は「オノマトペ」と
まとめて話すな。

そのままの音と、
シーンをイメージさせる
言葉なんですね。
師匠
他にも色々あるから
念のために、ウィキペディア
で確認してみるといい。
オノマトペ(ウィキペディア)

オノマトペの使い方

で、このオノマトペを
どうやって文章に
活かせばいいんですか?
師匠
オノマトペを適度に使用した文章は
とても読みやすく、読み手にシーンを
イメージさせやすいんだよ。

パッと一瞬でイメージを
沸かせることができる。

イメージですか。
師匠
そうだな。

例えば、クロワッサン
を表現したとする。

《オノマトペあり》
食べた瞬間、
サクサクっと音を立てながら、
同時にふわっとバターの香りが
口中に広がるクロワッサンです。

《オノマトペなし》
食べた瞬間、
生地が崩れる良い音を立てながら、
同時にバターの香りが口中に広がる
クロワッサンです。

オノマトペがある方が
美味しそうだし、
読みやすいだろう。

確かにそうですね!
師匠
特に、
女性がターゲットの商品の場合、
イメージを沸かせることが
購買意欲に繋がるから

オノマトペは大事だ。

うまく活用している商品としては

斎藤一人さんという、
日本の実業家がいるのだが、
その人の扱う健康食品や
美容系商品のネーミングが
オノマトペを活用している。

例えば、商品名が

・スリムドカン
・ガリガリどろん
・スカット元気
・わかさぴちぴちコラーゲン
・ハリピンつやクリーム

などなど。

短い言葉で結果をイメージさせる
うまいネーミングだな

すごい。
名前だけで、なんとなく
どんな効果があるのかが
イメージできますね!
師匠
ネーミングで使ってもいいし、
文章のアクセントに入れてもいい。

入れすぎると幼稚な言葉に
見えやすくなる傾向もあるから
公的な文章にはオススメしないが

読みやすい文章が好まれる
WEBのライティングとは
相性がとても良いぞ。

オノマトペの練習方法

意識していませんでしたが、
普段からオノマトペを使っている
こともわかりました。

ただ、もっと効果的に
使えるようになるには
どうすればいいですか?

師匠
まずは、バリエーションを増やす
意識をしてみると良い。

他にもどんな種類があるのか
調べても良いし、

日常から学ぶこともできる。

日常から?
師匠
まずわかりやすいのは
音を言葉にしてみることだ。

例えば、

新しい靴が歩くたびに音がする
→キュッキュッ

スマホがなった
→ピコン

屋根から雪が落ちてきた
→ドサッ

という感じだな。

意識して日常から集めていくと
少しずつ自然と使えるように
なるから試してみなさい。

ありがとうございます!
師匠
文章を書いたときに、

一旦、書き終えた後に
オノマトペを使って、

より読みやすく、
わかりやすくできないか?

と考えながら、文章の
校正をしてみても良いぞ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実は今回の記事は冒頭から
普段よりもオノマトペを
多めに入れて書いています。

よかったら、再度読んで
いただけたら何か発見が
あるかもしれません。

僕が文章を書くときに
意識しているのは

コンテンツ・イズ・キング

です。つまり、

良質なコンテンツを作ることが
本質的には一番大事

ということなのですが、

今回の「オノマトペ」のように
飛び道具も備えておくと、
より読まれやすいコンテンツ
になるとも考えます。

文章のアクセントとして、
活用してみてはいかがでしょうか?

あなたが文章を書くときに
参考になったら幸いです。

お読みいただき
ありがとうございます。