本当の自分の強みを知る方法9選【実践ワークシート付】

ビジネス

「自分の強みを知りたい…」

そう考えたことが、誰しも
一度や二度はあると思います。

就職活動をするときに
一生懸命自己分析をした人
も多いんじゃないでしょうか?

でも、大人になってからも
「自分の強み」って
気になりますよね。

特に、自分でビジネスをしたい
と思っている方にとっては、

「自分の強み」を見つけられるか?が
その後のビジネスがうまくいくかどうか

に直結する部分だと思うのです。

今まで多くの人に会ってきましたが

その中には
華やかに活躍している人も
残念あがらそうじゃない人も
やはりいました。

ですが、活躍している人の
一つの共通点として、

「自分の強みをビジネスに活かしている」

ことが挙げられます。

それもそのはず「強み」とは
周りと比べて秀でている部分なので、
むしろ活かせないとビジネスが
うまくいかないんですよ。

まぁ、、、僕自身も今までたくさん
「自分の強み探し」をしてきたので
偉そうなことは言えませんが(笑)

今回は、以前、僕が
自分の強み探しのプロから学んだ、

「自分の強みを知る方法9選」

を書いていきます。

自分のビジネスに強み活かしたい
強みを使ったビジネスを始めたい
今後の生きる道を模索している

という方には、何か参考になる
かもしれません。

自分の強みは見つからないもの

そもそも私に強みなんてあるのかな?
と悩んでしまう人もいると思います。

ですが、安心してください。

「どんな人でも自分強みは
見つけにくいもの」

なんだそうです。

自分の強み探しのプロに
こんな質問をしたことがあります。

なんで、自分の強みって
わからないんですかね?

すんなりわかれば、
こんなに悩まなくていいのに。

プロ
それは、日本の文化にも
影響しているかもしれない。

日本の教育って基本的には
満遍なくできる人=優秀
と、なっているでしょ?

確かに、学生時代の時には
「オレ、オール4だぜ!」
とか自慢する人いました。
プロ
そうそう。大学だって
国立は文系理系関係なく
センターは色々な科目を
受けるじゃない。

それに人と違うことが
あまり良くないことという認識を
どこかで持ってしまっている。

多様性が良しとされてきたのは
ここ最近のことだよね。

だから、多くの人は、
自分が他よりできることよりも
できないことのほうに目が行って
しまうものなのよ。

確かに、できないことを
伸ばそう、という意識のが
強いように思います。
プロ
あと、「強み」って大体、
本人にとっては当たり前のこと
が多いの。

昔から普通にやっていること。
でも、周りから見るとすごいこと。
そこが「強み」なんだけど、

本人にとっては当たり前だから
気づけないのよ。

そういうものなんですかね。
プロ
中国のことわざでこんなものがあるの。

「鳥は空を知らない
魚は水を知らない
人は自分を知らない」

それぞれ当たり前すぎてわからない
ということを表しているのだけれど、
なかなか面白い例えよね。

へー。
プロ
だから、自分の強みは最初
自分でわからなくて当たり前。

でも、安心して。絶対にあるから。

それを見つけるために、私のような
その人の強みを気づかせてあげる
人がいるんだからさ。

確かに、みんなが自分の強みを
自分でわかったら、先生の仕事
なくなっちゃいますね。笑
プロ
そうなのよね。笑
でも、まぁそれならそれで
多くの人が活躍できる世界
になると思うからいいけどね。
さすが、心が広いっすね!

じゃあ、その心の広さに免じて
どうにか自分で強みを見つける
方法を教えてもらえないですか?笑

プロ
しょうがないわね。いいわよ。笑

いくつか自分でできる方法が
あるから教えてあげる。

まずはそれらをやってみるだけでも
新しい自分に気づけると思うわ。

ありがとうございます!
プロ
大きく分けて探す方法は3つ。
●自己分析
●他己分析
●ツールの活用

それぞれ細かく話すと

【自己分析】
1、過去振り返しシート
2、短所逆転法
3、嫉妬・怒り分析

【他己分析】
4、直接聞いちゃえ法
5、なぜか頼まれること分析
6、辛くないこと探し法

【ツールの活用】
7、無料の強み分析サイト
8、有料の強み分析サービス
9、本質的な強みを知るツール

かな。

一つ一つ話していくね。

お願いします!

過去振り返りシート【自己分析編1】

プロ
まず一つ目は王道だけど、
過去の自分を振り返るのが
いいんじゃないかな。

今まで自分が
やってきたこと。
学んできたこと。
などなど。

改めて自分の棚卸をするの。

これはよくありますね。
でも、意外と難しいんですよね。
どうやって書けばいいのか
よくわからないし。
プロ
ワークシートを用意したから
コレを使ってみて。

時系列で思い出しながら書くと
自分がやってきたこととかを
改めて見える化できるわよ。

自分振り返りシート
(ご自由にお使いください)

こういうシートがあると
考えがまとまりやすくて
助かります!
プロ
まずは自分の中で制限をかけず、
どんな小さなことでも良いから
今までの自分を棚卸しするように
たくさん書いてみてね。

そこから気づけることも
多いはずだから。

短所逆転法【自己分析編2】

プロ
次は、短所逆転法ね。
短所逆転法?
プロ
人って、自分の短所だったり、
自分で自分のダメと思っている部分は
意外とわかってるんだよね。

その短所を強みとして見ると良いよ。

「短所は長所」という言葉があるように、
人それぞれ性質があるんだけど、
その性質をうまく使えば長所だし、
間違った使い方をすると短所になる。

ようは使い方次第なのよ。

例えば、何か自分で
短所と思っていることある?

そうですね。
頑固なところや、
興味が色々移るところ
ですね、、、
プロ
頑固ってことは、
自分なりのこだわりがある
ってことだし、

興味が移るってことは
好奇心が旺盛ってこと
でもある。

確かに、その部分もあります。笑
プロ
そうでしょ。
結局、短所・長所なんて曖昧で、
性質をどううまく使うか?が
わかれば、全て長所になるのよ。

だから、まずは自分の短所を
洗い出してみるのをオススメするわ。

ブワーッと書けるだけ書いてみて。

そのあと、その短所の横に
「→」を書いて、最初は
無理矢理でも良いから
「長所」に置き換えてみる。

さっきみたいに
頑固→こだわりがある
という感じ。

できたら、それとともに
今までの人生で、その置き換えた
要素がプラスに働いたエピソード
も思い出して書けたらさらに良いわね。

こだわったおかげで、
お客様に喜んでもらえる
仕事ができた。とかね!

ふむふむ。
エピソードが思い出せれば
ちょっと自信になりますね。笑

嫉妬・怒り分析【自己分析編3】

この嫉妬・怒り分析ってなんですか?
プロ
普段生きていると、嫉妬したり
怒ったりすることも訪れると思うの。

でも、実はその怒りや嫉妬の中に、
自分の強みが隠れている
ことが
結構、あるのよ。

そうなんですか??
プロ
うん。例えば、最近
誰かをみて嫉妬したことってある?
嫉妬かぁ。。。
面白いコンテンツを作る人がいると
うわー悔しいなって思いますね。
プロ
そういうあなたも作ってるじゃない?笑

でも、そういうこと。
嫉妬することや怒りが起こることって
自分が気にする分野だからこそ感じる

感情なの。

逆に、自分が興味がなければ
そもそも嫉妬や怒りって
起きないものよ。

だから、嫉妬や怒りを感じることは

私もそうなりたい!とか、

私の方ができるのになんで
あの人の方が注目されてるの!

という思いが実は自分の中に
あるからなんだよね。

それは、もう立派な強みよ。
自信を持っていいわ。

そう言われると確かにそうかも。

自分が大事にしているからこそ
嫉妬や怒りが起きやすいんですね。

嫌な感情かと思っていましたが、
これからは大事にします。笑

直接聞いちゃえ法【他己分析編1】

プロ
ここからは、他人を元に
自分を見ていきましょう。

まず、手っ取り早いのは、
自分の身近な人に直接

「私の強みってなんだと思う?」

って聞くことね。

これ、少し勇気がいりますね、、、
プロ
そうね。でも、周りの人は
自分のことを見ていないようで
見ているし、的確に指摘してくれる

ことは多いわよ。

あと、できれば深掘りして
聞いてみるとより強みが見えて
くるとおもうわ

深掘り?
プロ
例えば「センスいいよね」と
言ってもらえたとしたら、

「なぜ、そう思ってくれたの?」
って具体的なことも聞くの。

そこまで聞ければ結構、
自分の強みが見えてくると
思うわよ。

でも、聞くの照れ臭いなぁ。
プロ
最初はそう思うかもしれないけど、
あなたもその人の良い部分とかを
言ってあげれば、二人の仲も深まるし
お互いハッピーになるから大丈夫。笑
は、はい。

なぜか頼まれること分析【他己分析編2】

プロ
次は他の人に聞くのに少し近いけど、

周りの人に
・なぜか頼まれること
・なぜか喜ばれること

ってあると思うの。

自分でアピールした気はないけど
なんだかんだ自分に回ってくる
仕事とか。

自分はサクッとやったことだけど
やってみたら人に喜ばれたこととか。

そういうことの中には
自分の強みが隠れている
可能性は大いにあるわね。

遊ぶときとかに、
なぜか回ってくる役回りとかも
強みになりますかね。笑?

例えば、幹事をやることが
なぜか多いとか。

プロ
うん。そういうのもあると思うわよ。

幹事だったら人をまとめる力がある
とか、段取りを組むのがうまいとか。

自分に回ってくるということは
その人が適任だと周りの人も
思っている証拠だからね。

考えてみるとおもしろいわよ。

ほぉー。
プロ
頼まれるってことは、
頼んだ人はあなたならできるって
感じているってことだから、

もし、頼まれた案件が
ちょっと無理かも…と思うこと
だったとしても、
受けてみたら案外できた。

そして、それが仕事になった
なんてこともよくある話だから、

「頼まれごとは試されごと」

と思って、色々やってみると
新しい自分が発見できるかもね。

辛くないこと探し法【他己分析3】

これは、自分がやっていて
辛くないことってことですか?
プロ
そうね。でも、より良いのは

他の人にとってはその分野を
努力することが辛いけど、

自分はその分野の努力が、
そこまで苦と思わないこと

を見つけられたら最高ね。

ほうほう。
プロ
例えば、おそらくあなたは
細かいルールにのっとった
作業とか苦手でしょ?笑
う、、、苦手です。
プロ
世の中にはそういう仕事の方が
楽しいとまでは言わなくても、
そこまで苦じゃない人も
たくさんいるの。

逆に、クリエイティブなことを
作ったりするのは好きでしょ?

はい、大好物です!
プロ
でしょうね。笑
でも、そういうことの方が
なかなか仕事が進まない、
という人ももちろんいる。

正直、努力すれば、
どんなことでも、ある程度の
レベルまではどんな人でも
同じようにできるようになる
と思う。

でも、その努力が、
自分が辛いことの場合、
やっぱり厳しいじゃない。

だから、努力することが、
楽しいとまで言わなくても、
辛くないことの方が
強みになりやすいわね。

ほんと、人それぞれですね。

無料の強み分析サイト【ツールの活用編1】

プロ
さて、ここからは世の中にある

自己分析ツール(無料編)

をご紹介するわ。

信ぴょう性のありそうなものを
厳選してみたから紹介するわね。

お願いします。
プロ
まず、心理テスト系なら

16Personalities

mgram(エムグラム)

超性格分析

あたりかな。

プロ
16Personalities

は「ゾッとするほど当たる」
なんて言われているようだけど

心理学者ユングのタイプ論を
元にした性格検査のようね。

無料で、質問に答えるだけで
意外と細かく診断結果がでるし
絵も可愛いし、やってみても
面白いと思うわ。

プロ
mgram(エムグラム)

は高精度分析アルゴリズムにより、
性格要素のうち特徴的な8つを
出してくれるわ。

世界各国で、700万人以上に
利用されている性格診断のようね。
これもサクっとできるわよ。

プロ
超性格分析

はメンタリストDaiGoくんが
監修しているアプリなんだけど
元はBIG5という心理分析で

1、協調性
2、開放性
3、外向性
4、勤勉性
5、精神安定性

この5つから自分の性格を
分析するというものね。

これはアプリだから、
少し緩い感じね。

あと、マッチングアプリとも
連携しているようだけど、、、
無料だから試しても
いいんじゃないかな。

彼女もできちゃうかもよ。笑

べ、別に望んでないですから!
(でも、後でチェックしよう)

まぁ、それは置いておいて、
無料でも色々あるんですね。

いつくかやってみて、
同じようなこと書いてあったら
自分の強みとして、信憑性が
出てきそうです。笑

プロ
そうかもね。
まぁこの辺は遊び感覚で
やってみると良いと思うわ。

あともう一つ無料で紹介するなら

グッドポイント診断

かな。

グッドポイント診断は
リクナビNEXTがやっている
無料の自己分析ツールよ。

一応、転職用だから、
登録するとメールとかは
来ちゃうと思うけど、

無料の割には細かく分析が
出るみたいだからやってみても
良いと思うわ。

へぇー。リクナビそんなことも
やっているんですね。

有料の強み分析サービス【ツールの活用編2】

プロ
有料でオススメなものも
紹介しておくわね。

個人的には

ウェルスダイナミクス

が良いと思うわ。

色々質問に答えていくだけの
プロファイリングテストなんだけど

自分が本来持っている
才能や素質はなんなのか、

才能をどう生かせるのか
何に注意が必要なのか

どんなタイプの人と組むと
うまくいくのか

などが細かく知れるわ。

有料版はちょっと高いけれど、
なかなか細かくわかるから良いわよ。

無料の簡易版もあるから
まずはそっちをやっても
いいかもね。

あっこれは僕もやりましたよ!
クリエイターというタイプでした。
プロ
あぁーそうっぽいわね。笑
そうですね。笑

純粋に自分の才能を知れるのも
よかったんですけど、

逆に、弱点とか、
どんな人と組むと良いか

なんてのは他の分析にはない部分
だったので、面白かったです。

本質的な強みを知るツール【ツールの活用編3】

プロ
最後はちょっと変わった方法ね。

分析というよりは、元々
自分が持っているであろう
強みを知る感じかな。

例えば、

動物占い
誕生日分析
占星術

なんてのも自分を知るために
結構使えるわよ。

えっ?占いですか?

なんだか急に
胡散臭くなりましたね。

プロ
占いって言ってるけど、
中身は統計学なんだよね。

ちゃんとしたやつは膨大なテータ
から導き出しているはずだから、
結構、当たる可能性高いわよ。

統計学ですか。
プロ
そうね。
中には統計学とは名ばかりの
雑な占いもあるから注意は
必要だけど(笑)

自分を知る一つのツール
として活用するのは良いわよ。

例えば、


とか、見てみると

「自分そういうところあるな」
と改めて認識できたりもするし

興味があったら、遊び感覚で
調べてみると面白いわね。

こういうのも嫌いじゃないので
色々調べてみます。

自分の強みを知る上で最も大切なこと

さて、色々
自分の強みを知る方法
をご紹介してみました。

ざっと振り返ると

【自己分析】
1、過去振り返しシート
2、短所逆転法
3、嫉妬・怒り分析

【他己分析】
4、直接聞いちゃえ法
5、なぜか頼まれること分析
6、辛くないこと探し法

【ツールの活用】
7、無料の強み分析サイト
8、有料の強み分析サービス
9、本質的な強みを知るツール

です。

ご自身の興味を持たれた方法から
試してみると、新たな自分が発見
できるかもしれません。

また、そのあと先生に聞いた話で
とても心に残った言葉があります。

それは、

プロ
人それぞれ「強み」は必ずある。
でも、その「強み」って原石
ようなものなんだよね。

だから、磨かないと輝かないし、
使わないと意味がないの。

だから「強み」の原石を見つけたら
しっかりと磨いて、輝かせて
それを多くの人に使ってあげてね

って言ってたんですよ。

シビれますねー。笑

僕も今でこそクライアントさんの
「強み」を形にしたり、仕組み作り
のお手伝いをさせて頂いてますが

前までは、人よりちょっと
クリエイティブなことが好きで
ちょっと得意かな?くらいで
全然磨かれていませんでした。

まぁ今もまだ磨き続けていますが、
それでも色々な方々のおかげで
多少は磨くことができ、今に至る
という感じです。笑

僕にとっては、影響の大きい言葉でした!

今回は自分の強みを発見する方法
をシェアいたしました。

何か、参考になれば幸いです。